pharukazeのブログ 駄文散文乱文

徒然なるままに。とある人曰く言語化は思考のツールと。ならば実践してみせよう。

2022-02-12から1日間の記事一覧

映画ベオウルフ 感想

男が犯してしまう罪。これは時代文化に関わらず起こってしまうことなのだろう。神話として普遍的なテーマとして描かれる事故。暗雲たちこめたこの映画の終わり方は、好きだ。 映画の半分くらいまでは、CGが陳腐で見続けるのがつらい。途中からはそこがなんだ…

父滅の刃 書評

拡大解釈や厳密な論理を覆い隠す大仰な表現が鼻につきはするものの、心理学、そのなかでも母性父性という羅針盤をもって映画群を鑑賞するのは面白い試みだ。 この本で紹介された映画にいくつも興味をもったし、特定の視点を持って映画を観る面白さも知った。…