あのスキレット、turk
昨日、金持ちになったら買いたいと書いたスキレット、turk。
なんと、本日自由が丘をそぞろ歩きしているときに洒落た雑貨屋で見つけてしまった。そう、見つけてしまった("てしまった"の上に強調点を)。
鈍く光るその姿は重厚で、凛々しく、そして雄々しい。畏敬の念を持ち、御体に手を伸ばすと、turkは私の腕に想定を四割程超えた重量を加える。
私は御体をそっと元の場所に戻した。
もし自分が身体作りに目覚めて鉄下駄なんかを買い揃えた暁にはturk購入を検討しようと思った。
ただし、弾かないギターを飾っていた友人Tには自信を持ってこの商品を紹介する。
私は、一緒に人生を過ごす品々を選ぶ上でその見た目を軽視することはないが、ただturkが私の腕力で扱える範疇を超えていただけのことである。