浴室の逸品 魅惑のボディソープ
実家になぜかそれはあった。
両親は日用品に金をかける方ではないので、貰い物だろうか。こんなブランド物、実家においては違和感の根源である。
私は躊躇なく良いものを使う方で、家族は無闇に温存する方なので、私だけがこれを使っているのだろう。たまに私が帰るときにのみ稼働することになるで、全然減っていない。仮説の実証である。
それにしてもなんと優美で雅な香りだろう、これは。
体の汚れがどれだけ落ちているかなど全く気にならないしどうでもよくなるほど、この馨しさに包まれてしまう。いやもちろん汚れも落ちているだろうが。
香りを侍らせるような体験。
自分でも買おうと思ったが、Amazonで値段を知って購入を躊躇している。今このクラスの日用品、そう日用の品を使うに私が値するだろうかと。
いずれは手に入れよう。